◆第42回ホープフルS・G1(12月27日、中山競馬場・芝2000メートル) 第42回ホープフルステークス・G1は12月…
◆第42回ホープフルS・G1(12月27日、中山競馬場・芝2000メートル)
第42回ホープフルステークス・G1は12月27日、中山競馬場の芝2000メートルで行われる。
ショウナンガルフ(牡2歳、栗東・須貝尚介厩舎、父ハービンジャー)は函館の新馬戦が7馬身差の圧勝。続く札幌2歳ステークスは外を回る形になりながら、長くいい脚を使ってスローペースで逃げた2着馬をきっちりとらえた内容が優秀。3連勝でのG1制覇が狙える素質の持ち主だ。
京都2歳ステークスを勝ったジャスティンビスタ(牡2歳、栗東・吉岡辰弥厩舎、父サートゥルナーリア)も2戦2勝。まだ底を見せておらず、2歳王者の資質は十分ある。
アンドゥーリル(牡2歳、栗東・中内田充正厩舎、父サートゥルナーリア)は新馬戦こそ2着に敗れたが、続く未勝利戦を順当勝ち。前走のアイビーステークス・リステッドは幼い面を見せつつ結果を出すあたりが能力の高さだ。
萩ステークス・リステッドを勝ったバドリナート(牡2歳、栗東・松永幹夫厩舎、父コントレイル)は新種牡馬コントレイルの産駒。レースセンスがよく折り合いも問題ないタイプで、3冠馬の父にいきなりG1タイトルをもたらすか。