MLB公式サイトは21日(日本時間22日)、ホワイトソックスと2年総額3400万ドル(約52億7000万円)で契約した村…
MLB公式サイトは21日(日本時間22日)、ホワイトソックスと2年総額3400万ドル(約52億7000万円)で契約した村上宗隆内野手(25)の特集を掲載し、驚きの契約となった理由や影響などを分析した。
同サイトのマーク・フェインサンド記者は「ムラカミはエリート級のパワーがあるが、空振り率が高く、MLBではさらに悪化する懸念がある。彼は2年間で、その懸念が間違いだと証明できる」とし「彼は年平均額はこれよりも低いがもっと長期の複数年契約のオファーも得ていた。だがそれを蹴って2年契約に決めた」と伝えた。
ホワイトソックスについては「優勝を目指すほとんどの球団にはない許容力を持っている。もしムラカミが最初の1カ月間、1試合で2三振し続けたとしたら、優勝を目指す球団は彼をスタメンから外すかどうかの選択を迫られるが、ホワイトソックスにはそれがない。修正する時間を十分に与えられる」とした。
また同じ内野手で巨人からポスティングシステムでメジャー移籍を目指す岡本和真内野手(29)がこの影響で短期の契約になる可能性については「可能性はあるかもしれないが、4、5年の契約を得ても驚かない。もし彼の打撃技術がMLBで通用すれば、勝敗を左右する存在になれる」とした。