◆バレーボール ▽全日本選手権(天皇杯・皇后杯) 最終日 男子決勝 名古屋 3―0(25―23、25―22、25―23)…

◆バレーボール ▽全日本選手権(天皇杯・皇后杯) 最終日 男子決勝 名古屋 3―0(25―23、25―22、25―23)V北海道(21日、京王アリーナ東京)

 男子は、今季大同生命SVリーグ4位の名古屋が4大会ぶり3度目の日本一に輝いた。今大会で快進撃を続け、初の決勝進出していた同7位のV北海道に対し、貫禄のストレート勝ちで栄冠をつかんだ。

 勢いを封じた。名古屋の決勝の相手はV北海道。準々決勝で昨季王者で今季リーグ首位のサントリーを破り、準決勝でも同6位の東京GBに勝って快進撃を続けてきた相手。それでも日本代表のオポジット・宮浦健人、ビーチバレーとの二刀流が注目を浴びる水町泰杜ら自慢の攻撃陣を、35歳のセッター・深津英臣が落ち着いて組み立て、第1セット(S)を先取。第3Sは序盤に先行されたが、23―23の場面で宮浦が決め、最後は相手のスパイクをブロックし、大一番での快勝につなげた。