<全国高校駅伝・女子>◇21日◇たけびしスタジアム京都発着(女子5区間21・0975キロ)3年連続29度目出場の須磨学園…
<全国高校駅伝・女子>◇21日◇たけびしスタジアム京都発着(女子5区間21・0975キロ)
3年連続29度目出場の須磨学園(兵庫)は、昨年の23位から奮起し、1時間9分1秒で8位入賞を果たした。
浜本憲秀監督(46)は「さかのぼれば、昨年の23位から(このチームは)スタート。選手たちは目標高く臨んでいたが、目指せ入賞でもあったので、最後にクリアできて良かった」と総括し、「来年以降も入賞を続けていければ」と語った。
1区でエースの池野絵莉(かいり、3年)が4位スタートし、主将の金子聖奈(3年)ら2区以降も全員が粘りきった。
須磨学園は03、06年に日本一に輝いた名門校。数日前には神戸市内の学校に、最強時代のエースで08年北京五輪5000メートル代表の小林祐梨子さん(37)が訪れ、飲料の差し入れや激励の言葉を受け、後輩も発奮した。この日はNHK総合テレビで解説も務めた偉大なるOGの前で、堂々のタスキをつないだ。