◆フィギュアスケート 全日本選手権 兼ミラノ・コルティナ五輪最終選考会 最終日(21日、東京・代々木第一体育館) ペアフ…
◆フィギュアスケート 全日本選手権 兼ミラノ・コルティナ五輪最終選考会 最終日(21日、東京・代々木第一体育館)
ペアフリーが行われ、ショートプログラム(SP)2位の長岡柚奈、森口澄士(木下アカデミー)組が国際スケート連盟非公認ながら自己ベストの142・39点、合計も自己新の215・30点で2年ぶりの優勝を果たした。18日の公式練習のスロージャンプで長岡が転倒。右膝を負傷するアクシデントがあったが、2人の絆で乗り越えた。来年2月のミラノ・コルティナ五輪の選考資格を満たすペアは2組のみ。9月の五輪最終予選で日本勢初のペア2枠目をつかみ取った「ゆなすみ」。今大会を滑りきり、初の五輪出場が確実となった。
SP1位の三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)は三浦の左肩負傷のためフリーを棄権。これまでの成績から五輪代表は決定的となっている。籠谷歩未、本田ルーカス剛史(木下アカデミー)は133・47点で2位。