「フィギュアスケート・全日本選手権」(21日、国立代々木競技場) アイスダンスのフリーが行われ、吉田唄菜(22)、森田…
「フィギュアスケート・全日本選手権」(21日、国立代々木競技場)
アイスダンスのフリーが行われ、吉田唄菜(22)、森田真沙也(22)組=木下アカデミー=がフリー103・51点、合計172・29点で2連覇を飾り、26年ミラノ・コルティナ五輪団体戦代表入りを確実とした。
アイスダンスは五輪個人出場枠は獲得できなかったが、団体戦出場は可能となっており、“うたまさ”は唯一五輪出場資格を持っていた。連覇で夢舞台へ駒を進めた。
演技後、吉田は「ホッとしている。嬉しい気持ちでいっぱい」と振り返りつつ「私たちはまだ弱い。チームに貢献できるような演技がしたい。成長した私たちをみせることができたら」と見据えた。
櫛田育良(木下アカデミー)、島田高四郎(木下グループ)組が合計165・75点で2位となった。
今季カップルを結成し、カップルとして全日本デビューとなった“りかしん”こと紀平梨花(23)=トヨタ自動車=、西山真瑚(23)=オリエンタルバイオ=組は、144・41点で4位に終わった。