阪神11R・朝日杯フューチュリティステークス・G1・馬トク激走馬=リアライズシリウス 新馬戦、新潟2歳Sで7馬身、4馬身…
阪神11R・朝日杯フューチュリティステークス・G1・馬トク激走馬=リアライズシリウス
新馬戦、新潟2歳Sで7馬身、4馬身差をつけ圧勝したポエティックフレア産駒。出遅れながら、2番手から後続をちぎった重賞の前走はインパクト大。ポテンシャルは相当だ。
課題のゲートに関しては「中で暴れないし、練習では出た」と手塚貴久調教師。初の右回りについて津村明秀騎手は「もともと手前をコロコロ替えるタイプじゃないし、競馬にいけば大丈夫」と証言した。陣営はともに不安視していないようだ。
前走後は11月21日に外厩・山元トレーニングセンターから帰厩し、入念に乗りこまれた。美浦・坂路の最終追い切りは、馬なりのまま楽な手応えで、迫力の走り。3週連続で手綱を執った津村騎手が「2週前、1週前より重苦しさが解消され、ガラッと変わってきた」とトーンが上げてきた。
ストライドの大きい500キロ超の巨馬だけに窮屈な内枠より13番枠は好都合。切れ味勝負では分が悪そうだが、雨を含んだパワーを要する芝もプラス。課題をひとつずつ潰し、運も向いてきたようだ。