12月21日の中山5R・2歳新馬(芝1600メートル=16頭立て)は、5番人気のロデオドライブ(牡、美浦・辻哲英厩舎、…

 12月21日の中山5R・2歳新馬(芝1600メートル=16頭立て)は、5番人気のロデオドライブ(牡、美浦・辻哲英厩舎、父サートゥルナーリア)が、デビュー戦を白星で飾った。09年の天皇賞・秋やマイルCSなどを制したG1馬カンパニーを伯父に持つ血統。勝ち時計は1分35秒1(重)。

 大外の16番枠から五分のスタートを決めて、そのまま行き脚がついて好位へ。3、4コーナーでは促しながら位置を押し上げて、直線で早めに抜け出すと、2着のカナルサンマルタンに3/4馬身差をつけた。

 1、2週前の追い切りに騎乗していた北村宏司騎手は「いろいろかかわる時間を長くとってもらったので、まだ若さがあるところもあるけど、うまく体を使って動けてスムーズにいけました。いろいろ覚えていくことはたくさんありそうでしたけど、今日のところは頑張ってくれました」と、勝利を振り返った。