◇全国高校駅伝・男子第76回(21日、たけびしスタジアム京都発着、7区間42・195キロ) 定刻の午後0時30分にスター…
◇全国高校駅伝・男子第76回(21日、たけびしスタジアム京都発着、7区間42・195キロ)
定刻の午後0時30分にスタート。最長のエース区間「花の1区」(10キロ)は、福島・学法石川の増子陽太(3年)が28分20秒(記録は速報値)で区間賞を獲得した。昨年、千葉・八千代松陰の鈴木琉胤(るい、現早大1年)がマークした日本人最高記録(28分43秒)を大幅に更新した。先頭集団は最初の1キロを2分48秒とハイペースで入り、中間点の5キロを14分21秒で通過。7キロ過ぎに増子が抜け出し、さらにペースアップ。雨の京都で歴史に残る快走を見せた。
区間2位の兵庫・西脇工の新妻遼己(3年)も28分40秒で、昨年の鈴木の記録を超えた。前回、福岡・大牟田で出場し、区間2位だった鳥取城北の本田桜二郎(3年)は28分52秒で区間3位だった。
京都・洛南の1年生、稲垣翔馴(かいん)は29分42秒で16位だった。