◆第70回有馬記念・G1(12月28日、中山競馬場・芝2500メートル)=12月21日、美浦トレセン アラタ(牡8歳、美…

◆第70回有馬記念・G1(12月28日、中山競馬場・芝2500メートル)=12月21日、美浦トレセン

 アラタ(牡8歳、美浦・和田勇介厩舎、父キングカメハメハ)は登録馬が発表された時点では19番目だったが、ビザンチンドリームなどの回避によりフルゲート16頭の16番目に繰り上がった。

 21日はWコースを単走馬なりで6ハロン86秒3―12秒2。小島良太助手は「出れると信じて、先週も今週も作ってきている。順調です」と説明した。

 昨年も登録したが出走はかなわず。今回はキャリア32戦目で初の有馬記念となる。小島良太助手は「出るだけでも大変なレース。年齢は重ねているけど、まだ馬は若い。2500メートルは守備範囲だし、右回りの方がいい馬なので」と期待した。