◆第70回有馬記念・G1(12月28日、中山競馬場・芝2500メートル)=12月21日、栗東トレセン 宝塚記念に続くグラ…

◆第70回有馬記念・G1(12月28日、中山競馬場・芝2500メートル)=12月21日、栗東トレセン

 宝塚記念に続くグランプリ連覇を目指すメイショウタバル(牡4歳、栗東・石橋守厩舎、父ゴールドシップ)は、まだ霧がかかっていた日の出前に登場。CWコースでキャンターのあと、坂路を65秒6―16秒1で流した。落ちついた雰囲気で、堂々とした姿が頼もしい。上籠助手は「ハミを抜いて走れていたし、かかるところもなかった」と納得の表情を浮かべた。

 18日の追い切りでは併せ馬でしっかりと追われて3馬身先着。「2週前追い切りでは気が入っていた感じだったけど、1週前追い切りでガスが抜けた」と同助手。この日も思い通りの調整ができており、来週の大一番に向けて仕上がりは順調だ。