<全国高校駅伝・女子>◇21日◇たけびしスタジアム京都発着(女子5区間21・0975キロ)女子で3年連続3度目出場の東大…

<全国高校駅伝・女子>◇21日◇たけびしスタジアム京都発着(女子5区間21・0975キロ)

女子で3年連続3度目出場の東大阪大敬愛(近畿)は、800メートル日本記録保持者で今夏の世界選手権代表の17歳、久保凛(3年)が2年連続で2区(4・0975キロ)を走り、9人抜きの力走を見せた。

1区の長谷川結都(2年)から18位でタスキを受けた主将の久保は、この時点でトップの長野東と1分1秒差。

落ち着いた表情ながら次々と先の選手を追い抜いた。北大路通、紫明通を駆け抜け、3区の谷内七海(1年)へ。9人抜きで順位を9位に上げた。タイムは速報値で13分3秒。区間記録には及ばなかったが、朝から雨が降り、コースコンディションは決して良くない中、ピンクのユニホームが躍動した。

チームは昨年、初の6位入賞の好成績を収めた。久保は同じ2区で12分47秒、16人抜きの快走で区間賞を獲得していた。