メジャー1年目でWS制覇を経験 ドジャース加入1年目でWS制覇を経験したキム・ヘソン内野手は、ボーナスとして48万474…
メジャー1年目でWS制覇を経験
ドジャース加入1年目でWS制覇を経験したキム・ヘソン内野手は、ボーナスとして48万4748ドル(約7542万円)を受け取る。19日(日本時間20日)に複数の米メディアがポストシーズン出場チームに分配されるボーナスの額を報道。韓国メディアは「驚きだ」と伝え、名門ドジャースに在籍する価値を伝えた。
キムは1月に3年1250万ドル(約19億7000万円)でドジャースに加入。しかし打撃面での適応が遅れ、開幕はマイナーで迎えた。それでも、5月3日(同4日)にメジャー初昇格を果たすと、俊足巧打で結果を残した。しかし、左肩の炎症から復帰した終盤は打撃面で苦戦。ベンチを温める日々が続き、ポストシーズンでは打席には立てず2試合に出場したのみだった。
レギュラーシーズンでは71試合に出場、打率.280、3本塁打17打点、OPS.699、13盗塁だった。
分配金はポストシーズンに出場した全12球団が対象で、今年のトータルプールは1億2820万ドル(約200億円)。これを順位などに基づいて分配し、ドジャースへの分配金の総額は4600万ドル(約71億5500万円)、1人あたり48万4748ドルとなった。
1年目で手にした巨額のボーナス。韓国メディア「OSEN」は、「驚きだ。2試合出場・打席ゼロでも7億ウォン超え…ドジャース内野手の威厳」との見出しで報道。「ポストシーズンでわずか2試合の途中出場、しかも打席ゼロにもかかわらず、7億ウォンを超える優勝ボーナスを受け取ることになった」と伝えた。
同サイトは「ポストシーズン17試合すべてで先発を外れ、実際の出場は2試合のみだった。しかし、そのインパクトは非常に強烈だった」とし、地区シリーズ第4戦で劇的なサヨナラのホームを踏んだシーンを伝えた。(Full-Count編集部)