元中日監督の落合博満氏(72)と元DeNA監督の中畑清氏(71)が21日、TBS系テレビ「サンデーモーニング」にご意見番…

元中日監督の落合博満氏(72)と元DeNA監督の中畑清氏(71)が21日、TBS系テレビ「サンデーモーニング」にご意見番として出演し、CSの制度の見直しが検討されることについて、激論をかわした。

現在、ファイナルステージではリーグ優勝したチームに1勝のアドバンテージが与えられるが、勝率やゲーム差によって、ファイナルステージで2位、3位チームが勝ち上がるための必要勝利数を現行の4勝から増やす「5勝制」などの案が挙がっている。

落合氏は「現状のままでいいんじゃないですか。だって、あくまでもAクラス、Bクラスでしょ。1位、2位、3位の戦いですから。2007年に(セ・リーグが)導入した時には、5試合制で3勝した方が勝ちっていうルールだった。中日と巨人がやって、中日が3連勝した。優勝したのはジャイアンツだけど。次の年から何をしたかというと、7試合制で1勝アドバンテージ制で、挑戦者(2位以下)は4勝、優勝してるチームは3勝ってルールに変えた」と話した。