「生涯収支マイナス5億円君(マイ億君)」として競馬予想を披露しているお笑いコンビ「霜降り明星」の粗品が20日、自身のY…
「生涯収支マイナス5億円君(マイ億君)」として競馬予想を披露しているお笑いコンビ「霜降り明星」の粗品が20日、自身のYouTubeチャンネルを更新。朝日杯フューチュリティステークス・G1(12月21日、阪神・芝1600メートル)の予想を公開した。
粗品は今年が「近年まれに見るハイレベルな一戦になりそう」と予想。続けて「今年の朝日杯はエコロアルバ、カヴァレリッツォ、ダイヤモンドノット、アドマイヤクワッズ、そしてリアライズシリウスの5頭で決まる」と見立てたうえで、前日最終オッズで単勝1番人気に支持されている13番のリアライズシリウスを本命に据えた。
さらに、「決め手となったのは、やはり前走の新潟2歳Sで、のちの阪神JF3着のタイセイボーグ、ファンタジーSを制したフェスティバルヒルを4馬身離して圧勝。スタートで出遅れたりと展開が向いたわけでもなく、粗削りながら力でねじ伏せた印象やった」と前走のレース内容を高く評価。「勝ち方だけを見れば、怪物の可能性は高く、非常に期待してしまう」とかなり惚れ込んでいるようだった。
その一方で、「初の右回り、関西への輸送、阪神1600mでの勝ち星がない津村ジョッキーと不安要素はある」としながらも、「新潟2歳Sから朝日杯直行もあまり良いデータはないんですが、これらのデータで人気が落ちるようなら逆にありがたい」と迷いは捨てたようだ。
対抗は、アドマイヤクワッズとエコロアルバで悩んだが「完成度の高さ」から前日オッズで2番人気の前者をピックアップ。「前走のデイリー杯2歳Sがハイレベル」「大崩れはなさそう」など推奨理由を並べた。
今回は雨予報から「稍重予想で本命を決めました」と馬場を見据えての予想を明かしつつ、買い目は絞った様子。3連複で(3)(12)(13)の1点と軸2頭ながし(12)(13)―(3)(8)(10)の3点にくわえ、3連単2頭軸マルチ(12)(13)―(3)(8)(10)の計18点をあげた。
秋のG1シーズンではなかなか結果が出ていないが、「勝ちましょうか、朝日杯は?で、有馬に弾みつけて年末ですべて今年の厄を落としましょう」と前向きに語った粗品にコメントでは「悲しみの極地からの超ほらな待ってる」「当てようぜ」「なんで本命被るんや」「本命沈みます」「雨なら来ると思うからマジでお前を信じるぞ」「どちらかが飛ぶパターンかな」「出遅れたら終わりだと思う」「3連単2頭軸マルチなら3連複の買い目いらんくないか?笑」「新潟から来たやつあんま大成しないでw」「人気馬ばかり本命にしてつまらんな」などの反応が寄せられている。