◆フィギュアスケート 全日本選手権 兼ミラノ・コルティナ五輪最終選考会 第2日(20日、東京・代々木第一体育館) 男子フ…
◆フィギュアスケート 全日本選手権 兼ミラノ・コルティナ五輪最終選考会 第2日(20日、東京・代々木第一体育館)
男子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)2位の三浦佳生(オリエンタルバイオ・明大)が165・53点、合計261・18点で3位に入った。
冒頭の4回転ループで出来栄え3・60点を引き出し、続く4回転サルコー、4回転―3回転の連続トウループも決めた。演技後は左手でガッツポーズを作った。
来年2月のミラノ・コルティナ五輪の代表争いは鍵山優真、佐藤駿に次ぐ3枠目が混戦模様だった。三浦はシーズンベスト、世界ランクでともに3番手につけており、今回の表彰台で初の代表入りへ大きく前進した。
左脚のけがの影響を考慮しながら今季を戦ってきたが、11月からペースを上げた。「スケートカナダが終わってからは、リミッターを解除した状態で練習を続けてきた。これこそ自分の万全の状態というところに持っていけている」と自信を見せていた。