「全国大学ラグビー選手権・準々決勝、京産大26-24東海大」(20日、ヤンマースタジアム長居) 京産大(関西2位)が2…
「全国大学ラグビー選手権・準々決勝、京産大26-24東海大」(20日、ヤンマースタジアム長居)
京産大(関西2位)が2試合連続の大逆転劇で、5大会連続の4強進出を決めた。
前半は東海大(関東リーグ戦1位)のフランカー、ヴィリアミ・マフィ(4年=東海大福岡)が突破力を生かして2トライ。南アフリカ出身のCTBコンラッド・セブンスター(3年=モニュメント高)も活躍し、21-7と東海大がリードして折り返した。
京産大は課題のラインアウトでミスが出るなど苦戦。12点差を追う後半20分すぎにFB太田陸斗(2年=京都成章)がトライを返して5点差に迫った。そして終了間際。ラックからゴール前に迫り、最後はSO奈須貴大(4年=光泉カトリック)が飛び込んで24-24の同点。最後はキックが決まり、26-24になった時点でノーサイドの笛が鳴った。
初戦の慶大戦に続く終了間際の逆転で、京産大が5大会連続で準決勝へ進出した。