伝統の箱根駅伝は来年1月2、3日に第102回大会を迎える。スポーツ報知では出場する全21チームを連載で特集する。第11…

 伝統の箱根駅伝は来年1月2、3日に第102回大会を迎える。スポーツ報知では出場する全21チームを連載で特集する。第11回は4年連続31回目出場の立大。

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 垰下芽衣主務(4年)は野口颯汰、伊藤匠海の3年生コンビに注目した。去年の夏はBチームでの練習がやっとだったという野口については「普段のジョグの距離、ベースを増やしたことですごい力がついてきて、今年はほとんどAチームで練習」と今では集団を引っ張る姿も見られるほどに成長。伊藤は「高校では全国大会を走っていないような選手。1、2年生で力を蓄えて3年生で、より力強くなっています」と目を見張る。

 共に今年11月の全日本大学駅伝にも出走。「3年生は、来年以降にチームを引っ張っていく選手たちが実はたくさんいる。箱根駅伝も楽しみ」と期待した。