プレミアリーグの名門マンチェスターUが1月の移籍期間がスタートすると同時に、ボーンマス所属のガーナ代表FWアントワーヌ…

 プレミアリーグの名門マンチェスターUが1月の移籍期間がスタートすると同時に、ボーンマス所属のガーナ代表FWアントワーヌ・セメニョ(25)の獲得に動くことが明らかになった。

 英高級紙『ザ・デイリー・テレグラフ』が掲載した記事によると、マンチェスターC、リバプールも獲得に興味を示しているセメニョだが、マンチェスターUはすでに獲得の意思を明確にしており、移籍期間解禁と同時にボーンマスが設定している25歳ガーナ代表FWの契約解除金を提示するという。

 その金額は6500万ポンド(約137億8000万円)。シーズン半ばの1月移籍期間中の投資としては大金となるが、今季も現在リーグ6位で伸び悩んでいるマンチェスターUにとっては不可欠な補強。ライバルのマンチェスターC、リバプールとの比較でどうしてもセメニョの獲得を実現したい状況となっている。

 また先日12月15日に行われ、激しいゴール合戦となり4-4ドローとなった試合で、セメニョが右サイドから個人技の光るゴールをマンチェスターUから奪取したのも決め手となった。

 このセメニョの今季7ゴール目の得点で、強豪復活を目指すユナイテッドが獲得を決定。いち早く満額の契約解除金を提示して今季の成長が著しいガーナ代表FWを獲得する構えを見せている。