ヤクルトは19日、今季、米大リーグ・エンゼルス傘下3Aに所属したホセ・キハダ投手(30)=左投げ左打ち、180センチ、…
ヤクルトは19日、今季、米大リーグ・エンゼルス傘下3Aに所属したホセ・キハダ投手(30)=左投げ左打ち、180センチ、97キロ=の獲得を発表した。背番号は「11」に決まった
球団を通じて「来シーズン、スワローズでプレーをする機会をいただき、とても嬉しく思っています。私の目標はチームの優勝に貢献することです。スワローズファンの皆さまにお会いできることを楽しみにしています」とコメントした。
キハダはベネズエラ出身の左腕で150キロ超の快速球が武器のリリーバー。23年WBCのベネズエラ代表に選ばれた。メジャー通算142試合に登板し4勝14敗8セーブ、防御率4・59。129回1/3のイニングをはるかに上回る175三振を奪っている。今季はエンゼルスで2試合に登板し0勝0敗、防御率0・00だった。
ヤクルトは今季、最下位に沈んだ。ストッパーを固定できずにブルペンが安定感を欠いたことも要因となり、リーグワースト防御率3・59と投手陣が低迷した。今オフの補強ポイントの一つである抑え候補としてキハダに白羽の矢を立てた。