北海道・新冠町の「ノーザンレイク」が、新厩舎の建設や牧場設備の改善を目的としたクラウドファンディングを実施している。…

 北海道・新冠町の「ノーザンレイク」が、新厩舎の建設や牧場設備の改善を目的としたクラウドファンディングを実施している。

 本プロジェクトは、牧場で暮らす馬たちが安全に過ごせる環境を整えるために行われ、集まった資金は厩舎の建設・修繕のほか、放牧地やパドックの牧柵の補修、防犯カメラの設置などに充てられる予定だ。

 ノーザンレイクでは自己所有馬のキリシマノホシ、ネコパンチの2頭に加え、メイショウドトウ(認定NPO法人引退馬協会所有)、タッチノネガイ、アシゲチャン(引退繁殖牝馬の会所有)の預託馬3頭、計5頭が暮らしている。さらに、看板猫「メト」をはじめ、「チビ」「福豆」という3匹の猫も家族として生活している。

「馬たちが安全に、そして快適に過ごせる環境を実現する」を掲げ、グッズ販売などの取り組みを続けてきたノーザンレイクだが、大規模な設備改修に向けて初のクラウドファンディングに踏み切った。リターンには、繋養馬のオリジナルグッズや特別ツアーなどが用意されており、支援者はすでに7500人を超えている。寄付を希望のかたはクラウドファンディングの公式ページまで。