GI・3勝を挙げたエフフォーリアの全妹となるエヴィーヴァ(牝2、美浦・鹿戸雄一厩舎)が、日曜中山5Rの2歳新馬(芝1…
GI・3勝を挙げたエフフォーリアの全妹となるエヴィーヴァ(牝2、美浦・鹿戸雄一厩舎)が、日曜中山5Rの2歳新馬(芝1600m)でデビュー勝ちを狙う。
エヴィーヴァは父エピファネイア、母ケイティーズハート、母の父ハーツクライの血統。全兄のエフフォーリアは21年の皐月賞、天皇賞(秋)、有馬記念の覇者。現在は種牡馬として活躍している。そして半姉のペリファーニアは23年の桜花賞の3着馬、全姉のジョスランは今年の紫苑Sの2着馬。曾祖母は名繁殖牝馬のケイティーズ(Katies)なので、ヒシアマゾンやアドマイヤムーン、スリープレスナイトなどと同じ一族となる。
ここまで坂路とWを併用して乗り込まれてきた。攻めは何とか水準レベルといった感じ。それだけに初戦から勝ち負けになるかは微妙だが、ポテンシャルは秘めているはず。芝の実戦にいって、血統の底力が発揮されることを期待したい。