西武の長谷川信哉外野手(23)が18日、埼玉・所沢の球団施設で契約更改交渉に臨み、今季から1900万円アップとなる来季年…

西武の長谷川信哉外野手(23)が18日、埼玉・所沢の球団施設で契約更改交渉に臨み、今季から1900万円アップとなる来季年俸3400万円でサインした。

今季は132試合に出場し、打率2割2分5厘、6本塁打、36打点。9盗塁をマークした。自身初の規定打席にも到達。「過去にずっと1軍にいたというシーズンがない。少し目標にしていた、シーズンずっと1軍にいるというのは達成できたので、よかった」と振り返った。

来季は「増えていく数字にこだわっていきたい」と長谷川。「ヒット数は今年の目標は150だったんですけど、全然届かなかった。まずはそこを目標に。盗塁数も20個以上というところは目指していきたい」と、「150安打・20盗塁」を目標に掲げた。

DeNAからFA移籍で桑原将志外野手(32)が加入し、外野手争いは熾烈(しれつ)になる。長谷川は「もちろん競争になるというのは分かっている。絶対に勝つという気持ちで、春のキャンプ初日から競い合っていきたい」と来季を見据えた。