楽天宗山塁内野手(22)が18日、仙台市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、2400万円増の年俸4000万円でサインした…
楽天宗山塁内野手(22)が18日、仙台市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、2400万円増の年俸4000万円でサインした。「今年1年、まずはルーキーイヤーですけど、シーズン通して試合もそうですし、野球以外、それ以外の面でもいろいろ貢献してもらったと、そういう評価をしていただきました」と話した。
明大から24年ドラフト1位で入団。122試合で打率2割6分、球団新人歴代2位の112安打、3本塁打、27打点、7盗塁をマークし、規定打席にも到達した。「すべてが初めてのことばっかりだったので、最初は流れをつかむまで大変だったなと。思い返せばそういう思いがありますし、毎日試合、練習があって、ほんとにやることもたくさん見つかって、ほんとにいい経験をさせてもらった1年だった」と振り返った。
新人王には届かなかったが、ベストナインを受賞。新人では21世紀初、新人遊撃手に限ると44年ぶりの快挙となった。「ベストナインを今年いただきましたけど、来年以降も受賞できるように、そこは変わらずやっていきたいですし、守備だとゴールデングラブが大きなタイトルかなと思うので、そこはもちろん目標の1つ」と力を込めた。
来季に向けての目標は「フルイニング出場」と記した。「フルイニングで出るのは1つ目標にやっていけたらなと思う」と意気込んだ。(金額は推定)