J1名古屋は18日、来季の監督にミハイロ・ペトロヴィッチ氏(68)が就任すると発表した。ペトロヴィッチ氏はクラブを通じ…
J1名古屋は18日、来季の監督にミハイロ・ペトロヴィッチ氏(68)が就任すると発表した。ペトロヴィッチ氏はクラブを通じて「長い監督キャリアの中で、一年間の休養期間がありましたが、その間もサッカーへの情熱やモチベーションが下がることは一切ありませんでした。名古屋グランパスは、日本でも屈指の歴史と規模を誇るクラブであり、常に優勝を目標とし、ACLで戦うべきチームだと考えています。その目標を実現するために、魅力ある良いサッカーを追求し、常に勝利を目指して、クラブとともに全力を尽くしていきます」とコメントした。
“ミシャ”が愛称の同氏は2006年に広島の監督に就任すると、昨季で札幌の監督を退任するまで日本で19年間指揮。今年4月に長谷川健太監督に抜かれるまではJ1歴代最多の通算594試合の指揮数を誇っていた。名古屋は昨季ルヴァン杯を制したが、今季は序盤から残留争いに苦しみ、17位に終わった。攻撃的なサッカーを追求するペトロヴィッチ氏のもと、躍進を狙う。