西武からポスティングシステムを使ってメジャー移籍を目指す今井達也投手が5球団と本格交渉を行っている、と17日(日本時間…
西武からポスティングシステムを使ってメジャー移籍を目指す今井達也投手が5球団と本格交渉を行っている、と17日(日本時間18日)、全米野球記者協会所属のフランシス・ロメロ記者が業界内の話としてXで伝え、「ニューヨーク・ヤンキースとシカゴ・カブスが今井と契約する最終候補に入っているとみられる」と記した。
今井の交渉期限は来年1月2日(同1月3日)。同投手の代理人を務めるスコット・ボラス氏は9日にウインターミーティングの会場で取材に応じた際に「間違いなく最も速球を投げる投手であり、市場で最も若い投手の一人」、「能力は間違いなくトップクラス。疑いの余地はない。98マイル(約158キロ)を投げ、素晴らしいチェンジアップもある。先発ローテの中心となる投手としてみられている」と自信を見せていた。
交渉に関しては球団名や球団数など具体的内容は明かさなかったが、「当然、多くのチームが彼に強い関心を示しており、我々も複数のチームと交渉を進めている」と経過報告。「今井を必要としない球団があるかどうかを想像してみてほしい。それが答えだ」とも話した。
今季は今季、西武のエースとして10勝5敗、防御率1・92の好成績を残した。投球回(163回2/3)を上回る178奪三振をマークするなど、メジャーでの評価は急上昇している。