グリフィンは3シーズン通して6勝をマークとチームを支えた(C)産経新聞社 巨人から自由契約となっていたフォスター・グリフ…

グリフィンは3シーズン通して6勝をマークとチームを支えた(C)産経新聞社
巨人から自由契約となっていたフォスター・グリフィンがメジャーのナショナルズと契約したと現地時間12月16日、米メディア『ESPN』など複数のメディアが一斉に報じた。
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年俸550万ドル(約8億5000万円)プラス出来高総額100万ドル(約1億5000万円)と、満額で650万ドル(約10億円)に及ぶとされる。
2023年に巨人に加わったグリフィンは、NPB1年目は20登板で6勝5敗、防御率2.75をマーク。翌24年は20登板で6勝4敗、防御率3.01。3シーズン目となった今季は14登板に終わったが、6勝1敗、防御率1.62と3シーズン通して6勝をマークと着実に勝ち星を積み重ねた。
今オフは自由契約となり去就が注目されていたがナショナルズに決まった。
制球力に優れ、しっかりと打者を封じ込める実力派左腕だっただけに、メジャー復帰が決まると、XなどSNS上でもファンの間から「グリフィンの制球力と投球術ならMLBで十分に通用するでしょう」という声や、「すごい年俸ですな」「MLBだと8.5億ももらえるのか」「大型契約だ!」「活躍してもらいたいな」と今季の年俸2億円(推定)からの大幅ジャンプアップに注目する声やエールも送られていた。
グリフィンといえば、打席でも長打をマークするなど、チームのための献身的な姿勢も好感を呼んだ。メジャーの場で再び躍動した姿を期待したいところだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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