12月に巨人を自由契約になったフォスター・グリフィン投手がナショナルズと1年550万ドル(約8億5000万円)で合意し…

 12月に巨人を自由契約になったフォスター・グリフィン投手がナショナルズと1年550万ドル(約8億5000万円)で合意した、と16日(日本時間17日)、大リーグ公式サイトが伝えた。

 今オフは複数のメジャー球団が興味を示していると言われており、4年ぶりのメジャー復帰。チームには昨オフに中日からポスティングシステムを使って2年契約を結んだ小笠原慎之介投手が所属しており、今季は地区4位に沈み、5年連続負け越したチームの立て直しのために共闘する。

 グリフィンはロイヤルズとブルージェイズでプレーした後、23年に来日。150キロ台の直球とカットボールを武器に1年目は20登板、6勝5敗、防御率2・75をマークすると、昨季は20登板、6勝4敗、防御率3・01の成績を残した。

 3年目の今季は開幕から6連勝の好スタートを切ったが、右膝痛で長期離脱。来日後最少の14登板に終わったが、6勝1敗、防御率1・62をマークした。