◆第11回ターコイズS・G3(12月20日、中山競馬場・芝1600メートル)=12月16日、栗東トレセン 年齢を全く感じ…
◆第11回ターコイズS・G3(12月20日、中山競馬場・芝1600メートル)=12月16日、栗東トレセン
年齢を全く感じさせない。ドロップオブライト(牝6歳、栗東・福永祐一厩舎、父トーセンラー)が活気あふれる動きで重賞2勝目を狙っている。
思わず笑みがこぼれた。1週前の10日に栗東・CWコースで6ハロン79秒3―11秒2をマーク。重賞ウイナーのランフォーヴァウを一気に突き放した走りに、福永調教師は「よう動いてるわ」と笑みを浮かべ、「体が減らないし、冬場でも本当に調子がいい」とうなずいた。
2走前に同じ舞台の京成杯オータムHで2着。同週のセントウルSという選択肢もあったが、開幕馬場を考慮して、前めで競馬できそうなマイルへの距離延長を選択した。「スタートがよかったし、風馬が上手に乗ってくれた」。今回も当時と同じ松若を鞍上に配した。
翌日の朝日杯FSにはダイヤモンドノットが出走する。「どっちもワンチャンあるんじゃない」と福永師はにやり。連日のメインジャックへ、確かな手応えを感じさせた。