◆第77回朝日杯フューチュリティステークス・G1(12月21日、阪神競馬場・芝1600メートル)=美浦トレセン=12月1…
◆第77回朝日杯フューチュリティステークス・G1(12月21日、阪神競馬場・芝1600メートル)=美浦トレセン=12月16日
エコロアルバ(牡2歳、美浦・田村康仁厩舎、父モズアスコット)は元気いっぱいに坂路を2本駆け上がって調整した。騎乗した寺河助手が「いつも通り変わりないです。雰囲気、性格はいつも穏やかで、古馬よりドッシリしているくらいです」と明かした、大人びた気性も長所のひとつだ。
前走のサウジアラビアロイヤルCは強烈な決め脚で重賞タイトルを手にしたが、最後方追走は想定外。寺河助手は「普段はそういう面がないから余計に『何で?』という感じでしたが、直線は思っていた以上の脚でした。レース後は息もすぐ入っていました」と振り返った。まだ全力を出し切っていないなかでの2連勝。そのポテンシャルは計り知れない。