◆第７７回阪神ジュベナイルフィリーズ・Ｇ１（１２月１４日、阪神競馬場・芝１６００メートル）＝１２月１３日、栗東トレセン　…

◆第７７回阪神ジュベナイルフィリーズ・Ｇ１（１２月１４日、阪神競馬場・芝１６００メートル）＝１２月１３日、栗東トレセン

　２戦２勝のマーゴットラヴミー（牝２歳、栗東・小林真也厩舎、父リアルスティール）は坂路を６３秒７―１５秒１で駆け上がり最終調整。元気の良さと素軽い脚さばきが目に留まった。小林調教師は「純粋に馬の状態が上がってパワーアップしています。そのぶん行きっぷりも良く、エネルギーに満ちあふれています」と好仕上がりにうなずいた。

　京都・芝１４００メートルのデビュー戦で１分２０秒２（良）の２歳コースレコードを樹立し、続く白菊賞も完勝。中１週での参戦となるが、目を見張る上昇度だ。「前走よりカイバも食べているし、体つきも良くなっています。Ｇ１に向かうにあたって、いい状態で臨めます」とトレーナーは胸を張って送り出す。