第102回箱根駅伝(来年1月2、3日)に出場する前回3位の国学院大が12日、都内にある同大の渋谷キャンパスで壮行会を行…

 第102回箱根駅伝(来年1月2、3日)に出場する前回3位の国学院大が12日、都内にある同大の渋谷キャンパスで壮行会を行った。目指すは同校初の総合優勝。前田康弘監督は「往路の1、2区が最重要。出だしをミスした大学が下がっていく。どこでストロングポイントの区間を持てるかが勝負を左右する」と青学大、駒大などライバルと争うポイントを挙げた。

 11月に1万メートルで27分36秒64の好記録をマークした野中恒亨(3年)、主将の上原琉翔(4年)ら優秀なランナーがそろっている。音楽グループ「ケツメイシ」のリーダー大蔵の長男で、前回大会はアンカーとして区間3位の力走を見せた吉田蔵之介(3年)は「前回は悔しい気持ちでいっぱいだった。第102回は自分が初優勝のゴールテープを切ります」と意気込んだ。