Jリーグの2025シーズン年間表彰式にあたる「Jリーグ・アウオーズ」が11日、横浜アリーナで行われ、今季のMVPがGK…
Jリーグの2025シーズン年間表彰式にあたる「Jリーグ・アウオーズ」が11日、横浜アリーナで行われ、今季のMVPがGK早川友基(26)=鹿島=と発表された。早川は初受賞で、鹿島からの選出は2009年小笠原満男以来16年ぶり4人目。GKの受賞は10年の楢崎正剛(名古屋)以来、15年ぶり2回目となった。
早川は受賞スピーチで「このような素晴らしい賞をいただき、本当にうれしく思います」と喜びを語り、ここまで支えてくれた多くの関係者やリーグ優勝を勝ち取った仲間やチーム関係者にも感謝した。GKの受賞は2度目で「小さい子がGKをやりたいな、早川選手みたいになりたいと思ってもらえるような選手になりたいと思います。GKがより素晴らしいポジションだと思ってもらえるように活動や表現を発信していきたい」と決意表明した。
ベストイレブンは7クラブから選出。9年ぶりのリーグ優勝を果たした鹿島からは、早川ら最多3人が受賞した。最優秀ゴール賞には第24節鹿島-柏(メルスタ)の前半5分、FWレオセアラ(鹿島)が決めたミドルシュートが選出された。
この日発表された各賞受賞者は以下の通り
◎最優秀選手賞 GK早川友基(鹿島)
◎ベストイレブン
GK早川友基(鹿島)
DF植田直通(鹿島)、古賀太陽(柏)、荒木隼人(広島)
MF小泉佳穂(柏)、稲垣祥(名古屋)、田中聡(広島)
FWレオセアラ(鹿島)、相馬勇紀(町田)、伊藤達哉(川崎)、ラファエルエリアス(京都)