セレクトセールで超高額取引されたサガルマータ(牡2、栗東・福永祐一厩舎)が、土曜阪神5Rの2歳新馬(芝1800m)で…

 セレクトセールで超高額取引されたサガルマータ(牡2、栗東・福永祐一厩舎)が、土曜阪神5Rの2歳新馬(芝1800m)でデビュー勝ちを狙う。

 サガルマータは父コントレイル、母コンヴィクションII、母の父City Bankerの血統。母はアルゼンチンのG1勝ち馬。半兄のレヴェッツァは3勝馬。23年のセレクトセール当歳では最高価格となる5億2000万円(税抜)で取引された。馬名の意味由来は「エベレストのネパール名。『世界の頂上、大空の頭』の意味を持つ」となっている。

 当初は夏にデビュー予定だったが、態勢が整わなかったために放牧へ。リフレッシュを挟み、再び鍛え上げられてきた。2週前のCWでは川田将雅騎手が騎乗し、6F82秒2-1F11秒7と上々の時計をマーク。その後も坂路で時計を出してきた。仕上がりは合格点と思えるだけに、初戦から値段に相応しい走りを見せてほしい。