12月13日の中山5R・2歳新馬(芝1800メートル=13頭立て)でデビューする良血馬のセツナサ(牡、美浦・武井亮厩舎…
12月13日の中山5R・2歳新馬(芝1800メートル=13頭立て)でデビューする良血馬のセツナサ(牡、美浦・武井亮厩舎、父サートゥルナーリア)は、心肺機能の高さなど素材の良さが光る。24年のセレクトセール1歳馬部門で2億1000万円の高額で落札されて、母ホロロジストは米ダート重賞の勝ち馬という血統だ。
当初は夏場にデビューするプランもあったが、じっくりと牧場で成長を促して、ついに満を持して初陣を迎える。美浦・Wコースでの最終追い切りは、マーカンド騎手を背にして5ハロン68秒0―11秒7を馬なりでマークして、力強い動きを見せた。武井調教師は「いいと思います。待ったかいがあって、勝ちを意識できる。息はすごくいいです」と、トーンは高い。