ヤクルト赤羽由紘内野手(25)が11日、都内で契約更改交渉に臨み、年俸1200万円アップの年俸2200万円で更改した。ユ…
ヤクルト赤羽由紘内野手(25)が11日、都内で契約更改交渉に臨み、年俸1200万円アップの年俸2200万円で更改した。
ユーティリティープレーヤーとして103試合に出場し、開幕から1軍にフル同行した。投手、捕手以外の7ポジションで出場した。球団からもユーティリティー性を高く評価を受けた赤羽は「金額としてもびっくり。すごい評価をしてもらった」と喜んだ。
7月21日広島戦では左翼ポールをかすめるサヨナラ本塁打を放った。1度はファウル判定だったが、リプレー検証で結果が覆り、プロ野球史上初となる“サヨナラリプレー弾”となった。
7月は17試合の出場で59打数20安打の打率3割3分9厘を残した。「その時は自然と下半身が使えていました。使えていましたけれど、自分としては使ってる感じはなかった。(打撃を)下半身主導にすることによって、勝手にトップも作れていた」と好調だった7月を自己分析した。
オフは下半身主導で打つフォームの技術を染み付かせることはもちろん、柔軟性の向上も意識して取り組む。自主トレは例年と同じように内川聖一氏に師事する。赤羽は「基本は僕ら自身でこうメニューを組む中で、内川さんに分からないことがあったら、アドバイスをもらう。そういう中で体の柔軟性などを含めて、自分でやっていく自主トレにしたい」と話した。(金額は推定)