◆第77回阪神JF・G1(12月14日、阪神競馬場・芝1600メートル)=12月11日、栗東トレセン 13分の7の抽選を…
◆第77回阪神JF・G1(12月14日、阪神競馬場・芝1600メートル)=12月11日、栗東トレセン
13分の7の抽選を突破したギャラボーグ(牝2歳、栗東・杉山晴紀厩舎、父ロードカナロア)は22年NHKマイルC覇者ダノンスコーピオンの全妹という良血。前走は少頭数のスローペースで力む面も見せたが、直線で長くいい脚を使って伸び、2着馬に抜かせなかった。山本助手は「もともとフットワークが軽くてストライドが大きい。中間もまとまった走りができていて、順調」とうなずいた。
初戦、2戦目は1800メートルだったが、今回は1ハロン短縮。折り合いがカギとなるが、「阪神は合っていると思うし、マイルもこなせる」と不安はない。
追い切り翌日の11日は厩舎周りの運動でリラックスした様子を見せた。「出来はすごくいい。この幸運を生かしたいし、楽しみ」と同助手は力を込めた。初のマイル戦で素質が開花する。