全国大学アメリカンフットボール選手権決勝「甲子園ボウル」(14日・甲子園球場)で対戦する関学大と立命大が11日、同球場…
全国大学アメリカンフットボール選手権決勝「甲子園ボウル」(14日・甲子園球場)で対戦する関学大と立命大が11日、同球場で練習を一部公開し、監督や主力選手が記者会見を行った。
甲子園ボウル2連覇が懸かる立命大の今田甚太郎主将(4年)は「先週末に合宿も行ってチームの調子は上がってきた。いい緊張感で迎えられる」と手応えを口にした。
雨の中で行われたリーグ戦の関学大戦(11月9日)は3-24で敗れた。今回も天候は雨の可能性があり、今田主将は「リーグ戦の時は雨対策をしていなかった」と反省。大一番に向けてボールを水でぬらし、雨用のグローブを着けて練習しているという。
甲子園ボウル史上初の関西勢同士の対決。下馬評ではV奪回を目指す関学大が有利という声が大きい中、立命大の高橋健太郎監督は「関学さんの完成度は高い。10回やって1回勝てるかどうか。ただ、学生スポーツは何が起こるか分からない。いい意味でみんなの予想を裏切りたい」と語った。
早くも両チームの駆け引きが始まっており、高橋監督は、関学大・大村和輝監督からの「スペシャルプレー禁止でお願いします」というラインに対して「スペシャルプレー祭りでいきます」と返信したことも明かした。