来年1月2、3日に行われる第102回東京箱根間往復大学駅伝で3年連続9度目の総合優勝を目指す青学大が11日、東京・青山…
来年1月2、3日に行われる第102回東京箱根間往復大学駅伝で3年連続9度目の総合優勝を目指す青学大が11日、東京・青山キャンパスで壮行会を行った。原晋監督(58)は、ライバルチームに駒大と中大を挙げた。
駒大は、11月の全日本駅伝で優勝。箱根駅伝では3年ぶりの優勝を狙う。指揮官は「一番怖いのは駒沢大学」とし「この11年で本学が負けているのは駒沢大学。勝つ知識、ノウハウを兼ね備えているし、4年生を中心に非常の力のある選手が多い」と警戒した。
中大は全日本駅伝で2位に入り、30年ぶりの総合優勝を目指している。1万メートルの上位10人の平均タイムは、出場する21チームの中で最速の27分55秒98。原監督は「ポテンシャルの高さは認めざるを得ない。事実として、平均タイムは27分台。これは私が先にやりたかった。この1点については悔しい」と語った。また、大会当日は「7区が終わった時点、8区に渡る段階で中大が先頭にいれば、そのまま逃げていく可能性が高い。逃がさないように頑張っていきたい」と闘志を燃やした。