現役ドラフトでの巨人移籍1年目に62登板した田中瑛斗(C)産経新聞社 12月9日に第4回の現役ドラフトが非公開で開催され…

現役ドラフトでの巨人移籍1年目に62登板した田中瑛斗(C)産経新聞社
12月9日に第4回の現役ドラフトが非公開で開催され、移籍選手がNPBから発表された。この中で注目を集めたのが、2023年に巨人の中継ぎとして、50試合登板を果たした菊地大稀の日本ハム移籍だ。
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2021年に育成ドラフト6巡目で巨人に入団。22年4月に支配下登録されると、150キロを超える剛速球に加え、大きく曲がるスライダーを武器に成長を遂げた。その後、育成再契約を経て、今季は7月に再び支配下に復帰。7登板で防御率1.80の成績を残した。
ポテンシャルの高さから、移籍を惜しむファンの声も多い中、同じ26歳の田中瑛斗が12月11日までに自身のインスタグラムを更新。菊地と仲良く肩を組んだ2ショットを投稿した。
田中は日本ハム入団から昨年の現役ドラフトを経て、巨人に加入。持ち味のシュートを生かし、62登板、36ホールドと大ブレイクした。そんな右腕は「きく!ファイターズ行っても頑張って」とエールを送った。
そして「ファイターズファンの皆様」と呼び掛け、「きくは清宮フレンズ世代です!」と紹介。「来年きくが、踊ってるの見るのが楽しみです」と書き込んだ。「清宮フレンズ」は、2023年のファンフェスタで誕生したセンター・キヨコ(清宮幸太郎)を中心にした個性豊かなメンバーによるユニット。田中も元メンバーだった。
自身と入れ替わりでのパフォーマンスに期待する“現ドラ先輩”は「優し過ぎて怖いくらいナイスガイです」と訴え、ハッシュタグで「ナイスガイ」を3度も重ねた。コメント欄では、清宮も「待ってます」と歓迎。新潟・佐渡島出身の剛腕が、北の大地で大輪を咲かせてみせる。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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