ヤンキースのブライアン・キャッシュマンGMが10日(日本時間11日)、フロリダ州オーランドで開催されたウインターミーティ…

ヤンキースのブライアン・キャッシュマンGMが10日(日本時間11日)、フロリダ州オーランドで開催されたウインターミーティングの3日間を終え「何も収穫がなかった」と嘆いた。

ヤンキースはこの期間中、FA選手獲得も大きなトレードも成立せず。ニューヨークの地元メディア「SNY」電子版によると、同GMは現地メディアの取材に応じ「FA選手との交渉については、ここまで厳しい状況だ。トレードの提案も、ほとんど進展していない」と明かし「交渉は続けていくし、折り合いをつけられる部分を探っていく。しかし、ここまではタフだ。我々の求めに対して相手は歩み寄らないし、トレードに関しても我々の提案に興味を示してもらえない」と話した。

ヤンキースは、西武からポスティングシステムでメジャー移籍を目指す今井達也投手(27)ら日本人選手と接触しており、同GMはウインターミーティング開幕時に今井について「日本から来る非常に才能のある選手。我々は優れた選手の獲得に積極的に動いていく」と話していた。