MLBは10日(日本時間11日)、ルール5ドラフトを開催し、MLBフェーズでは13選手が指名を受け移籍した。1位指名権を…

MLBは10日(日本時間11日)、ルール5ドラフトを開催し、MLBフェーズでは13選手が指名を受け移籍した。

1位指名権を持つロッキーズは、今季タイガース傘下3Aで防御率2・74をマークした身長203センチの大型右腕RJ・ペティット(26)を獲得。11位の指名権を持つヤンキースは、14年ぶりに指名を行い、カージナルスから右腕ケード・ウィンクエスト(25)を獲得した。

指名された13選手のうち12人が投手で、4位指名権を持つツインズが唯一、ダニエル・スーサック捕手(24)をアスレチックスから指名した。同捕手はドラフト後にジャイアンツにトレードとなり、ツインズは交換にマイナーの有望株ミゲル・カラバロ捕手(17)を獲得している。

ルール5ドラフトで選手を指名した球団は10万ドル(約1550万円)を支払い、来季シーズンを通してメジャーの26人枠にその選手を登録することが求められるが、もし登録を外した場合、元の所属球団が望めば選手を戻すことになる。