今季のJ1を制した鹿島の鬼木達監督、選手会長の日本代表GK早川友基、小泉文明代表取締役社長が10日、水戸市内の茨城県庁…

 今季のJ1を制した鹿島の鬼木達監督、選手会長の日本代表GK早川友基、小泉文明代表取締役社長が10日、水戸市内の茨城県庁で、大井川和彦県知事を表敬訪問し、9季ぶり9度目の優勝を報告した。

 J2水戸の昇格により、来季はリーグ戦の舞台で初めて「茨城ダービー」が実現する。県知事からの期待の声に鬼木監督は「スポーツの力で盛り上げられれば」と健闘を誓った。

 指揮官は訪問後の取材で「開幕戦なんじゃないかなって予想してます(笑)」とJリーグ側による意図的な開幕カードの“設定”を予測しつつ「それぐらい盛り上がるようなゲームかと思います」と展望。

 J1王者VSJ2王者という構図での一戦に向け「やっぱり自分たちとしては、一緒に盛り上げる仲間であり、ライバルという形で戦うことになる。対戦を楽しんでもらえれば」と語った。