フィリップスはドジャースと再契約するのか(C)Getty Images ドジャースからノンテンダーFAとなって去就が注目…

フィリップスはドジャースと再契約するのか(C)Getty Images

 ドジャースからノンテンダーFAとなって去就が注目されていたエバン・フィリップスが、ドジャースと再契約するのではないかと報じられた。

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 米メディア『The Athletic』のファビアン・アルダヤ記者とケイティ・ウー記者の報道によれば、エバン・フィリップスとの再契約という形で「将来を見据えた動き」となる可能性があると、ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』が伝えている。

 31歳の右腕は2023年に62試合で防御率2.05、自己最多となる24セーブをマーク。ドジャースの守護神として活躍した。翌24年は18セーブをマークしたが、今季は6月にトミー・ジョン手術を受けるなど、わずか7試合の登板に終わっている。

 来季も大半が欠場、あるいは全休の可能性もあるといわれるフィリップスと再契約するのだろうか。同メディアは「フィリップスと再契約したとしても、2026年のリリーフ補強のニーズがすぐに満たされるわけではない。しかし、メジャーでの実績が証明されている投手をブルペンに呼び戻すことは、将来のシーズンに向けた安定感につながるはずだ」と主張していた。

 チームは守護神を担ったタナー・スコットが不安定な内容で来季以降の守護神の座は不透明だ。リリーフ陣を少しでも厚くしたい狙いがあるかもしれない。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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