ドジャースが獲得を狙うとされる注目のクワンは放出されるのか(C)Getty Images ドジャースが獲得を目指している…

ドジャースが獲得を狙うとされる注目のクワンは放出されるのか(C)Getty Images
ドジャースが獲得を目指していると噂されるガーディアンズのスティーブン・クワンについて、現地時間12月8日から始まるウィンターミーティングで移籍の動きはあるのだろうか。
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ドジャース専門メディア『Dodgers Way』は「少なくとも1つは大型トレードが飛び出すことで知られる舞台だ。7月の期限前には実現しなかったが、ガーディアンズはこのオフこそ、スティーブン・クワンを放出するかもしれない」と伝えている。
同メディアは「カイル・タッカーに4億ドル(約620億円)もの価値があるのか確信を持てない球団にとって、クワンは魅力的な選択肢となる。さらに、彼にはまだあと2年の保有期間(FAまでの期間)が残っているというメリットもある」と指摘した。
さらに「ウィンターミーティングでクワンの名前は人気銘柄となるだろう。ドジャースもその獲得レースに間違いなく絡んでくるはずだ」と見ており、ドジャースの動きが注目される。
では、クワンを獲得するために誰を交換要員にするのだろうか。同メディアは別の記事で、元レッズGMのジム・ボウデン氏が、若手有望株の外野手ホスエ・デポーラとの1対1のトレードを提案したが、これを「楽観的すぎる」と主張。
同メディアは「この取引が成立する唯一の方法は、ガーディアンズが設定した非常に高額な要求価格を満たすことだ。それは、トッププロスペクトのデポーラに加えて、できればすぐにメジャーで通用する打者を差し出すことを意味する」と指摘した。
記事では「その条件に真に合致するのは、ダルトン・ラッシングだけだ」とし、「ラッシングとデポーラをセットにしたパッケージは、高すぎるのか、安すぎるのか、それとも適正なのか? 答えはいずれわかるだろうが、デポーラ単独では要求を満たせないということだけは確かだ」と言い切った。
果たしてドジャースはクワン獲得に動き、大型トレードを成立させるのか注目だ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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