シュワバーに155億円超えのオファーをパイレーツが出したという(C)Getty Images フィリーズをFAとなってい…

シュワバーに155億円超えのオファーをパイレーツが出したという(C)Getty Images
フィリーズをFAとなっていたカイル・シュワバーについて、パイレーツが4年契約をオファーしたと、米メディア『The Athletic』のケン・ローゼンタール記者が報じている。
同記者によれば「このオファーは、ほぼ間違いなく(4年総額)1億ドル(約155億円)を超える規模だ」という。米メディア『ClutchPoints』が伝えている。
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ただ「パイレーツがシュワバーを獲得できる可能性は依然として低く、最も有力な移籍先は前所属チームであるフィリーズのままだ。レッドソックスも、彼に関心を持つことが知られている他のビッグマーケットの球団の一つだ」といい、他にもシュワーバーの地元球団でもあるレッズも獲得に動いているとされる。
シュワバーは今季56本塁打をマーク。ナ・リーグMVP投票では大谷翔平に次ぐ2位に入った。チームはポストシーズンに進出したが、ナ・リーグの地区シリーズでドジャースに敗れている。
同メディアは「この敗退が、シュワバーの流出を含むフィリーズのチーム改革の噂につながっている」と見ている。
シュワバーの獲得には、レッズが「地元出身選手」という利点を生かした契約を期待する“ダークホース”だとし、「シュワバーは球界屈指の強打者であるため、DHの枠が空いている球団であれば、どこも獲得競争に参入すべきだろう」と見解を述べた。
今回、155億円超えのオファーを提示したとされるパイレーツは、2023年にブライアン・レイノルズと8年1億675万ドル(約160億円)で契約し、これが球団史上最大の契約額だった。シュワバー獲得で球団史上最高額を更新する可能性が浮上した。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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