阪神佐藤輝明内野手(26)が虎党の前で2年連続40発を宣言した。6日、才木、お笑いコンビの隣人とともに、大阪市内でのトー…

阪神佐藤輝明内野手(26)が虎党の前で2年連続40発を宣言した。6日、才木、お笑いコンビの隣人とともに、大阪市内でのトークショー「DUGOUT」supported by TELICに出演。約400人のファンが耳を傾ける中で来季の野望を明かした。

「もう1回ホームランのタイトルをとりたい。もう1回40本を打ちたいです」

今季は40本塁打、102打点のリーグ2冠で、セ・リーグMVPに輝くなど2リーグ制後プロ野球最速のリーグ優勝に貢献した。2年連続40本塁打以上となれば、セ・リーグの日本人では99、00年の松井秀喜以来26年ぶり。球団では74、75年の田淵幸一と85、86年のバースの2人のみで、日本人左打者に限れば初めての偉業だ。

リーグ最終戦10月2日ヤクルト戦前時点で39本塁打、99打点。同戦でまずは100打点を達成してから5回に2ランを放った。大台目前の時期に本数を意識したか問われ「めちゃくちゃしました。40本打ちたいなと。ほっとしました」と振り返った。

イベントの終盤には、来場していた虎党から「この選手に負けたくないというライバルは」と質問された。佐藤輝は「やっぱり意識するのは森下翔太ですかね。2人で競い合っていい関係でいられたら」と回答。才木や登壇したファンと答えを合わせるコーナーでは、阪神の来季の目標を問うお題で「日本一」と書いた。2年連続40発&3年ぶり日本一へ。来季もファンを驚かせる。【塚本光】