2026年ワールドカップ(W杯)の抽選会が行われ、組み合わせが決まった。日刊スポーツではサッカー担当の石川秀和記者が各組…
2026年ワールドカップ(W杯)の抽選会が行われ、組み合わせが決まった。日刊スポーツではサッカー担当の石川秀和記者が各組の本命◎、対抗〇、穴ウズベキスタン
△大陸間PO
【K組展望】
ポルトガルとしては省エネで1次リーグ突破を狙えそう。ただ、1位か2位かはコロンビアとの戦いになる。お互いに2連勝で突破を決め、最終節で直接対決という日程。40歳のポルトガル代表FWロナウドのゴール記録更新にも注目が集まりそうだ。
◆ポルトガル(7大会連続9度目)
世界ランク:6位
予選成績:欧州F組1位 4勝1分け1敗 20得点7失点
前回大会:8強
最高成績:3位(66年)
40歳FWロナウドは「W杯だ。行くぞ、ポルトガル」と気合十分。歴代最長5大会連続ゴール中だが、最高成績は初出場だった06年の4強。チームは21歳のJ・ネベスら若手も台頭。最後に大輪の花を咲かせる。
◆大陸間プレーオフ1
3月26日
<1>ニューカレドニア(オセアニア2位、世界ランク149位)-ジャマイカ(北中米カリブ海B組2位、世界ランク70位)
3月31日
コンゴ(アフリカB組2位、世界ランク56位)-<1>の勝者
展望 74年大会以来2度目の出場を目指すコンゴ(旧ザイール)がFIFAランキング56位でシードとなり、ニューカレドニア-ジャマイカの勝者と対戦。ジャマイカは日本に勝った98年大会以来の出場を狙う。
◆ウズベキスタン(初出場)
世界ランク:50位
予選成績:アジアA組2位 6勝3分け1敗 14得点7失点
前回大会:不出場
最高成績:-
10月から元イタリア代表DFのカンナバロ監督がチームを率い、マンチェスター・シティーの20歳DFフサノフら若き才能が主軸を担う。ローマでプレー経験のある190センチの長身FWショムロドフが得点源。
◆コロンビア(2大会ぶり7度目)
世界ランク:13位
予選成績:南米3位 7勝7分け4敗 28得点18失点
前回大会:不出場
最高成績:8強(14年)
主将の34歳MFハメス・ロドリゲスがチームをけん引。日本代表MF鎌田とクリスタルパレスで同僚のMFレルマとDFムニョスがハードワークを見せ、最後にFWルイス・ディアス。爆速カウンターに要注目。