◆明治安田 J1リーグ▽最終節 京都2―0神戸(6日・サンガS) 京都が2得点で神戸を下し、クラブのJ1過去最高順位を更…
◆明治安田 J1リーグ▽最終節 京都2―0神戸(6日・サンガS)
京都が2得点で神戸を下し、クラブのJ1過去最高順位を更新する3位で今季を終えた。
試合開始から神戸の動きも丁寧につかみ、なおかつ激しく押し込んだ。ワンタッチ、対角につけるなど球離れ早くボールを回し、流れを掌握。前半3分にFWラファエルエリアスがチームの1本目のシュートを放つ。枠は捉えきれなかったが、着実にシュートシーンまでつくった。
同38分、右サイドでCKを獲得すると、ペナルティーエリア中央を流れたボールにファーサイドのマルコが右足を振り抜く。これがゴールに突き刺さり、マルコの今季7点目で先制に成功した。クラブとしてもホーム戦通算300得点目となるメモリアルゴールで先制すると、そのまま試合を折り返した。
後半も主導権を渡さず、後半32分にはマルコとのパス交換から抜け出したエリアスが左足を一閃(いっせん)。待望の追加点も生まれ、2点差のまま試合が終了した。
昨年までリーグ連覇を果たしていた神戸を下し、今季の躍進を最終節でも証明した。なお、神戸は6戦連続白星なしでシーズンを終える結果となった。