藤川監督から来季の守護神構想を明かされた阪神岩崎優投手(34)が「150-150」に突き進む。あと30セーブでNPB5人…

藤川監督から来季の守護神構想を明かされた阪神岩崎優投手(34)が「150-150」に突き進む。あと30セーブでNPB5人目、球団では指揮官以来2人目の「150セーブ150ホールド」に到達する。

「いけたらいいと思いますが、遠くを見すぎずに1個ずつ積み重ねていきたい」。150ホールドは今季達成しており、職責を全うすれば十分射程圏だ。好スタートを切りたい来年3月27日の開幕巨人戦。「ジャイアンツの向かってくる気持ちに負けないように」と必勝を期した。

5日は故郷静岡の静岡市立清水こども園を訪問。21年から静岡市と甲子園のある西宮市への社会貢献活動として、児童福祉施設や公立幼稚園などに公式戦の登板数に応じた金額相当の玩具を寄贈してきた。今季は53試合×2万円=106万円相当を贈る。「(野球を好きになる子が)1人でも増えたらうれしい」。来年は「150-150」で子どもたちを喜ばせる。